ディープインパクト
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ディープインパクト
ディープインパクト は、父サンデーサイレンス母ウインドインハーヘアという血統である。
ディープインパクト の兄のブラックタイドは、ディープインパクトと同じ父サンデーサイレンスで、クラシック候補といわれた逸材で、ブラックタイドも池江泰郎厩舎所属で武豊騎手のお手馬です。
ディープインパクトの姉はseeking the goldを父にもち、短距離で活躍したレディブロンドです。
ブラックタイドもレディブロンドも見栄えがよく、均整のとれた馬体の持ち主です。
ディープインパクトの馬体はさほど大きくありませんが、兄と姉同様バランスというか均整がとれた馬体をしていました。これは、母の父のアルザオの特徴だと思いますね。
ディープインパクトも、サンデーサイレンス産駒の特徴である気性が勝ったタイプの馬でしたね。ディープインパクトは、レースでは追い込みで強さを発揮しましたが、先行できるようになった時にその勝負根性がいかんなく発揮されると個人的に思っていました。
先行できるようになったら、ディープインパクトの強さは末恐ろしいものになると思っていましたが、それは大きな間違いでした。「自分のリズムで走ったときが一番能力を発揮することができるのだよ」ということをディープインパクトは教えてくれました。
ディープインパクトの走りは、飛ぶような走りと言われましたね。
後肢の蹴りが強く完歩が大きいために、爆発的な推進力のある走りができたのでしょう。
直線は、他の馬とは異次元の走りに見えたのですからね。
ディープインパクトは、第66回菊花賞(京都芝3000メートル)でアドマイヤジャパンを差しきり、デビューから7連勝で無敗3冠を達成!無敗の3冠馬は、昭和59年のシンボリルドルフ以来21年ぶり2頭目の快挙です!
無敗の3冠馬として挑戦した有馬記念では、古馬のハーツクライに敗れはしたものの、前が有利な展開と馬場で追い詰めたのは評価できます。
4歳になってから、ディープインパクトは更なる進化をとげていくこととなりました。
天皇賞(春)へのステップレースである阪神大賞典を圧勝後、京都競馬場で行われた芝3200メートルの天皇賞(春)では、不安のあった折り合いに進境を見せて、リンカーンを差しきり圧勝し、阪神競馬場で行われた宝塚記念では、不良馬場を克服して圧勝し、国内では無敵の馬になりました。
「この馬より強い馬が世界にいるのだろうか」と天才武豊に言わしめた天才ディープインパクトは、競馬関係者の憧れである凱旋門賞(フランス ロンシャン競馬場)に向かうことになりました。過去にも多くの日本調教馬が出走しましたが、ほとんどが惨敗という結果。唯一、エルコンドルパサーがモンジューとの叩き合いで敗れた2着が最高位です。
ディープインパクトは、ステップレースのフォワ賞を使わずに、ぶっつけ本番で凱旋門賞を戦うことになりましたが、厩舎関係者も万全の仕上げを強調していたし、ディープインパクトが勝つのではないかと誰もが期待したと思います。ですが、結果は・・・・失格。3位入線も、無情にも薬物違反の裁定が下りました。しかし、ディープインパクトと厩舎関係者の価値は、そんなことでは下がりませんでした。ディープインパクトがスーパーホースだということ、池江厩舎の関係者は世界に胸を張れるホースマンだということは、競馬ファンなら誰もがわかっていたことですからね。
帰国後、ショッキングなニュースが世界に流されました。「ディープインパクトが有馬記念を最後に引退して種牡馬に!既に51億円のシンジケートが組まれた!!」
ジャパンカップと有馬記念しか彼を見ることが出来なくなる寂しさもあったが、テンポイントやサイレンススズカのようなこともあるし・・・。とても気持ちは複雑でした・・・。
ディープインパクトは、ファンの期待を乗せてジャパンカップに出走しました。フランスでの悔しさを晴らす見事な勝利に世界中が感動しました。
ラストランの有馬記念・・・。最後の豪脚、最後の勇姿、最後のウイニングラン。もうこれ以上ここで語る必要はないでしょう。あなた自身の目と心に焼き付いているはずですから。
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